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Santoni~サントーニ~ LEVANTE(レヴァンテ)ストレートチップのレビュー

この記事は

Santoni(以下サントーニ)という革靴ブランドの購入レビューです。

サントーニといえば、オシャレ好きの間でも有名な高級紳士靴です。

特にイタリアらしく大胆な色使いや主張を隠さない派手なデザインなどが有名で、サントーニを履くだけでオシャレになってしまうという靴です。

ですので、サントーニのレビューと言えばオシャレな靴をイメージされている方もいると思いますが....

黒のストレートチップ

しかも英国靴っぽい仕上がり

サントーニと言えば派手靴ですが...

オシャレをするのに外せないアイテムが靴ですが、靴の主張が強すぎると全体を統一するのに苦労します。

スーツなどに派手な靴を合わせるとどうしても靴ばかりが主張してしまい頭の先からつま先までを離れたところから見るとチグハグになってしまいます。

スーツで特に重要なのが全体の統一感ですから、合わせる革靴はすごくシンプルなものにすれば間違いがありません。

下記のような靴をスーツに合わせれる人は上級者だけですのでご注意ください。

 

サントーニはこんな方におすすめ

  • サントーニについて知りたい
  • 履きなじみの良い革靴が欲しい
  • 痛くない本格革靴が欲しい

 

購入はリーガルアウトレットで購入

私が紹介しているサントーニのストレートチップは三井アウトレット大阪鶴見店にあるリーガルファクトリーで購入しました。

実はこの店舗は他のリーガルファクトリーに比べて品ぞろえはかなりマニアックな仕入れ担当者がいます。

リーガルブランドで取り扱う革靴でも上級モデルのdrcdシリーズやインペリアルと呼ばれる定価が4万円以上する靴のアウトレット品を数多くそろえているほかシェットランドフォックスなども豊富に取り揃えています。サントーニも豊富な品揃えで、他のリーガルのアウトレットの店舗に比べて高価格帯の商品が数多くありました。

この店舗は以前、リーガルが作っていたコードバンの靴の製造を終えて在庫品がアウトレットに流れた際に、全国に散らばっていたコードバンをかき集めてコードバンだらけになったことがありました。

私もその時に店舗に訪れたことがあり一つの棚にコードバンが敷き詰められているのをみて「誰が買うんだ??」と本気で思いました。

しかし、革靴好きの間ではそこそこ有名な店舗らしく、よく問い合わせがあるらしいので、サントーニに限らずリーガル上級モデルのdrcdが気になる方やシェットランドフォックスが気になる方は電話で問い合わせてみてもいいかもしれません。

話が少しそれましたが...

現在 サントーニはリーガルコーポレーションが販売代理店をしています。

なのでリーガルのアウトレットにいけばサントーニが見つかるはずです。

サントーニは他の靴に比べても色艶があり、リーガルアウトレットの中ではかなり人気とのことです。

 

もともとはリーガルとは別の会社が代理店をしていたのですが、数年前にリーガルが代理店を務めることになり、メンズファッション雑誌や広告で目にする機会は以前に比べて増えました。

全国各地にあるアウトレットの中にリーガルはあるので、より身近なブランドになりました。

アウトレットに並ぶ革靴の多くは厳しい品質基準をクリアできず定価販売ができないB品か、アウトレットオリジナルの靴であることが大半です。

しかしサントーニは毎シーズン新作の靴を発表し続けるので新陳代謝が激しく前シーズンの売れ残りなどもアウトレットで購入できることがあります。

定価で購入しようとすると超高価格帯の靴ですから、アウトレットで購入するのも非常におすすめです。

 

サントーニは百貨店などの靴売り場で販売されていたのですが、ここ数年で東京と大阪に独立店舗も構えています。

サントーニの店舗に行くと百貨店の靴売り場で売られているサントーニとは比較にならないほどの靴が置いてありますので、気になる方は店舗に行ってみてください。

参考:SANTONI SHOP LIST

 

Santoniは多彩な製法を駆使して新製品を毎シーズン発表するイタリアが誇るトップ靴メーカー

REGAL ONLINE SHOP | 株式会社リーガルコーポレーション

santoni:公式ページ

サントーニは創業して40年とイギリスのジョンロブや、エドワードグリーン、フランスのJ.M westonなどに比べて歴史は浅いですが確かな技術を持つ革靴のトップメーカーです。

多くの革靴メーカーでは定番の木型やデザインなどがあります。エドワードグリーンでいえば木型こそ変更がありますが、それでもドーヴァーやカドカンといわれるド定番があります。

 

本格革靴のブランドでは、あまり新作を見かけることはありません。

というのも本格革靴は作成にかかるコストと売れるまでに時間がかかる場合があり、数年かかって売れることもあるため定番アイテムを置いておく方がいずれ売れる可能性が高いため新しいモデルはなかなか発表されません。

例えば私が所有しているJ,M westonの300というストレートチップは創業当時からデザインはおろか作るときに使用している木型も変わっていません。

他にもJ,M westonではゴルフ、ローファーなどのモデルも昔からデザインが一緒というものはありますし、他ブランドのジョンロブやエドワードグリーン、トリッカーズやパラブーツ、日本ブランドのスコッチグレインやリーガルなど昔からデザインが一切変わっていないモデルがあります。

これらは供給過剰になったとしてもいずれ売れる可能性が高いのです。

ここが本格革靴がオジサン臭いと揶揄されるゆえんだと思いますが...

 

そんな感じでデザインが変わりにくい特性のある革靴の世界においてサントーニにも定番モデルはありますが、他ブランドと比較してかなりチャレンジしまくるブランドでもあります。

しかしサントーニではそういった定番はなく次々と新しい靴を発表しています。

サントーニは毎シーズン新作を発表し常に流行の最前線のモノ作りもしています。スニーカーも販売していますし、スニーカーのような履き心地の革靴も作っています。

そのデザインは現在の流行をとらえたデザインであるばかりか木型も常に研究をし履きやすさと美しさを追及している同ブランドは世界中のセレブから愛されています。

 

例えば、10年前まではつま先が長くとがった革靴が全盛でサントーニでもよく発表されていましたが、現在では英国靴やフランス靴に代表される丸いつま先が流行しています。

サントーニでも流行のつま先の丸い靴を発表していますが、英国靴の真似ではなくイタリアらしさである履きやすさの追求や筆で色を入れるパティーヌなどを行うことで流行の中にも独自性を入れています。

ですので、サントーニを履いていればとりあえずオシャレに見えてしまう不思議な力があります。

クラフトマンシップ

現在、日本でサントーニを取り扱っている正規代理店はリーガルであることから、アウトレットにあるリーガルショップでも割安でサントーニを購入できます。

アウトレットに並ぶし革靴の多くは製品として出せないB品であるかアウトレットオリジナルの靴であることが大半ですが、サントーニはその新陳代謝が激しいことから前シーズンの売れ残りなどもアウトレットで購入が可能です。

定価で購入しようとすると超高価格帯の靴ですから、アウトレットで購入するのも非常におすすめです。

 

 

購入したOxford 16207 LAST:LEVANTE

 

中も派手なオレンジ色 高級感があります。

靴のほかに、替えの靴ひも、シューズバック、サントーニの歴史が書かれた読み物が付属

この16027シリーズはイタリア靴というよりも英国靴に近い印象です。

木型(ラスト)はLEVANTE(レヴァンテ)というシリーズです。

santoniといえばロングノーズの印象がありますが、つま先は長すぎず短すぎずで、つま先のキャップも英国靴を意識してか小さいものです。

しかしよく見ると英国靴にはない色気があります。

 

マッケイ製法でコバの張り出しがない

アッパーという靴底以外の甲革部分と靴底をくっつける作業が高級靴の代表格であるグッドイヤー製法とは違い、マッケイ製法を採用しています。

そのおかげで通常は革靴を上からのぞいた時に靴底のコバ(角部分)が張り出すのですが、マッケイ製法はコバの張り出しを抑えることが出来るのでより洗練された見た目になります。

ドレッシーな印象を与えます。

マッケイ製法のココがおすすめ

  • 靴を作る工程や素材がグッドイヤー製法に比べて少ない結果値段が安くなる
  • 履きなじむまで時間がかからない。ソールの返りが良い
  • 大胆なデザインが出来る

マッケイのココがダメ

  • クッション性がグッドイヤーに比べて良くない
  • オールソール(靴底の取り換え)の回数が少ない

本格革靴の代表的な製法であるグッドイヤー製法に比べ安価で済みソールの返りが初めから良いので、本格革靴の履き始めが痛くて嫌という方には特におすすめです。

イタリア靴らしく履き心地が良い

履き心地は横幅にゆとりがあり、甲が高めに設定されているので私のように足幅あり甲の薄い人だと靴幅がぴったりでも鳩目が閉じてしまうということが起こります。

ただし、ガシガシ歩き回る靴ではないので、マッケイ製法特有の靴底の返りの良さと軽さのおかげで、とても履きやすいです。

そして革もきめ細かく、ブラッシングだけで艶が出てくる極上品です。

 

革靴でもお国柄がでるといわれています。

イギリス靴の代表であるジョンロブやエドワードグリーンなどは見た目にはとてもドレッシーな仕上がりになっていますが主張は控えめで個性をあまり出さないのが特徴です。

さらに甲を低くしたり、つま先までの捨て寸を短くしラウンド型のつま先などして足を小さく見せることが昔からのイギリス紳士の美意識だったので、窮屈に感じるくらい捨て寸がありません。

イギリスのスーツも主張は控えめなためイギリスのスーツにイギリス靴が見事にマッチして、凛々し印象を与えてとても美しく見えます。

対してイタリア靴は主張を隠しません。見る人が見たら一目でどこのブランド化わかるくらい主張します。そして何より窮屈が嫌という国民性から履き心地はイギリス靴に比べて緩い。そしてつま先はスクエア型、いわゆる箱型の靴が人気とのこと。

この靴もスクエア型のつま先をしているしており甲が高いことから見た目に反してゆとりがあるので多くの人に受け入れられる靴だと思います。

隠れた主張の靴底

なんと靴底はオレンジ色のべた塗りです。

靴を履けばたいていのオレンジ部分は剥げてきます。

そう考えるとオレンジ色に塗ることに合理性は全くありません...

しかしこのような目立たないと思われる主張は意外に目立つのです。

イメージして下さい。前を歩く人の靴底がチラ見えしたときオレンジに発色しているのです。

意外にもこれが結構目立つのです。そしてこれだけでも靴にこだわりがあるように見えてオシャレに見えてしまうのです。

 

サントーニの購入は試着が必須

私の足のサイズは大体US7 1/2 です。

コルテ、フェラガモなどはUS7 1 /2 で、J.M westonについてはUS7と少し窮屈な履き心地です。

このサントーニについてはUS6 1/2がぴったりなのです。

店員さんに聞いたところ「サントーニは木型によってサイズに結構違いが出るので試着が必須です。」とアドバイスをもらいました。

一応US7 1/2も履かせてもらいましたがガバガバでとても履けたものではありませんでした。

サントーニはオンラインでも購入が可能ですが、できれば店舗に行き試着することを強くお勧めします。

 

今後はゴム底にカスタムする予定です。

靴底のオレンジがゴムに代わるのは味気ないような気がしますが、やはり歩行にあたっての性能を上げたいところです。

革底は滑りますし、雨に濡れると乾燥して屑底の削れを早めてしまうことがあります。

さらにマッケイ特有の縫い糸からの浸水も気になります(この革靴は縫い糸を隠す作りになっているので浸水は大丈夫だと思いますが履いているうちに靴底が削れて糸が見えてきたら浸水の可能性があります)

靴底の交換の回数にも限りがあることを考えたら、靴底にゴムを貼るのが一番合理的です。

 

手入れに使用しているアイテムはタピール

現在革靴の手入れに使用しているのはタピール製品です。

タピール製品の使い方については下記でのページでご紹介していますので、革靴を本格的に手入れしたい、有機系の物質を含まない手入れ用品が気になるという方には特におすすめですのでご一読ください。

 

タピールを実験的に使用したレビューです。その使いやすさとパフォーマンスの高さから今まで使用していた手入れ用品を使わなくなりました。

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ご覧いただきありがとうございました。

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  • この記事を書いた人

orin

大阪市内で働いているサラリーマンです。 スーツに関する情報を発信しています。 以前に高級フルオーダーの営業として働いた経験があります。 今もスーツが好きで日々知識を増やしオシャレにも挑戦しています。 ビジネスとしてのスーツとオシャレとしてのスーツの違いやポイントについて解説しています。

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